企業が直面する深刻な脅威 4
4.爆発的な発達を遂げる科学技術で、製品と製造工程のライフサイクルは縮小し、単に技術の発達についていくためだけの最低限必要な開発投資すら回収できない危険性が大幅に増大しています。
5.マージンは減り、同蒔に新製品や製造工程の改善に対する要求が増え、製品一個あたりの経費は上昇していく傾向にあります。
・・・このような状況に直面している中では、今日の事業環境の大きな違いを認識し、全く新しい"野球のルール"に組織が確実に適応できるかどうかが鍵です。
そのために苦悩を伴う変革をあえて起こす勇気のある、不屈の精神を持った経営者を持つ企業のみが、優れた業績をあげることができるのです。
キャタピラー・トラクター社は首尾よくこの適応を成し遂げた企業の良い例です。
幅広い分野で構造改革を行った後、キャタピラー・トラクター社は経営を黒字へと転じ、国内と海外の競争で失ったマーケットシェアのうちいくらかを回復しました。