企業が直面する深刻な脅威 3
事業環境は変わっていないとか、今日の事業環境もこれまで同様たいしたことではない、などと異議をとなえる管理職もいるでしょう。
特に経験の長い管理職になるほどこの傾向が強いですね。
このように管理職は、現在、産業向けのハイテク企業を取り巻く、過酷な現実をわかろうとしていないか、あるいは無視しようとしているだけです。
・・・以下に事業環境の変化の例を挙げてみましょう。
1.多くのマーケットがもはや利益を期待できるようなスピードでは成長していません。
事実、ハイテクマーケットは成長がとまっているか、鈍くなっているかです。
2.海外との競争はもはやポツリポツリと単発的に起きているのではありません。
今日それは恒常的に存在し、あらゆる重要なマーケットにおいて直接的な脅威となっています。
3.余剰となった生産力(そのほとんどは海外においてですが)はすべての重要なマーケットを噛ませています。
その生産能力を生かそうとして、以前にも増して激しい値下げ競争が生まれているからです。